基礎体温とは…
基礎体温とは、人間が生きるために必要な最低限のエネルギーしか使っていない時の体温のことです。
心も体も落ち着いている時、つまり睡眠中に測るのがベストですが、寝ている間に測ることは不可能ですので、
起きてすぐ起き上がる前に測ります。できるだけ毎日同じ時間帯に測り、グラフ(基礎体温表)に記録しましょう。
基礎体温からわかること…
毎日の基礎体温を記録することにより、妊娠しやすい時期や妊娠した可能性がわかります。
基礎体温は女性ホルモンに影響を受けます。月経から排卵までの約2週間は 卵胞ホルモン(エストロジェン) 分泌され、基礎体温が低温になります。
排卵後から次の月経までの約2週間は 黄体ホルモン(プロジェステロン) が分泌され、基礎体温が高温になります。
この低温期と高温期を繰り返し28日ないし29日で1周期となります。

◎妊娠しやすい時期
妊娠しやすい時期は、排卵日の前後数日です。一般的に排卵日は基礎体温が最も低くなり、基礎体温表で見るとは高温期の直前になります。
◎妊娠している場合
妊娠した場合、黄体ホルモン(プロジェステロン)が受精卵の着床を助け、着床後は受精卵保護するため分泌量は減らずに高温期が続きます。
高温期が3週間以上続き、月経もない場合は妊娠の可能性が高いため、基礎体温表を持って病院にいきましょう。
ただし、基礎体温から生理の周期や妊娠を把握するには最低2〜3ヶ月間(2〜3周期)基礎体温を記録し、
自分の生理の周期(生理の間隔)や基礎体温の高温期や低温期の体温を知っておくことが重要です。
基礎体温表を見直す…
数ヶ月間に一度は今までの基礎体温表を見直してみてください。
2、3ヶ月間高温期や低温期がない場合や高温期が短い(9日以内)などの特徴がある場合、不妊症の一種である無排卵月経や黄体機能不全の可能性があります。
他にも基礎体温表から何か気になることがある場合は、基礎体温表を持って病院に相談に行きましょう。
妊娠中の基礎体温は…
妊娠した場合は基礎体温が高温になります。これは黄体ホルモン(プロジェステロン)が分泌されるためです。
黄体ホルモン(プロジェステロン)は受精卵を保護する機能を持っており、妊娠から約3ヶ月間は黄体ホルモンが分泌されます。
もし、妊娠初期に基礎体温が低い場合は黄体ホルモンが不足しているため流産するの危険がありますので、必ず病院に行って相談しましょう。
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